♪Image of Tomorrow / Iceman(作詞:浅倉大介・麻倉真琴 作曲・編曲:浅倉大介)
【二次小説うだうだ】
生憎と僕はよく言っているように、小説書きの勉強なんかした事もなく、
かといって身近にやっている同志の作品もあまり見ていません。
正直言うと、いちごの二次小説というものを読んでも、
なかなかピンと来るのはない、というか、
ちょっと似合わないんじゃないかな?という作品が結構あるように思い、
そういう意識で敬遠している部分があるのだと思う。
勿論、二次小説とはファンの創作であるから、ファンの数だけ作品が生まれてゆく。
同じ駒(キャラクター)でも、見る角度によって様々な魅力を発揮する。
それは僕自身すごく理解している事だったりする。
でも原作ありきの作品、という意識を強く持って読者が見ると、格段に難易度が難しくなる。
いかに原作での世界観、キャラクター性を損なわずに描けるか。
仮にそれらを変えるとしてもそこには説得力あるだけの理由が感じられるか。
それらをしなやかに実行するには相当に自身が原作を読み込んで研究しなきゃいけない。
それは人によって多分色々な方法があるだろうが、
やはりいちごの場合、特に意識する事はキャラクター性、であるだろう。
少なくともこの作品の最大の魅力はキャラクターであるからこれを第一にするのが得策だろう。
尤も、それはそんなに堅苦しく考えるものでもなかったりする(笑)。
その方法として原作で披露された以上のプロフィールを作ってみる、という方法がある。
東西南北以外では例えば好物なんかが設定されていない。
それを考える、なんてのも面白い。
例えば美鈴は、あの辛口批評の性格からして、
食にも一丁前に拘りがありそう、という特徴が見えてくる。通好み、みたいなイメージだ。
すると自ずと選択肢は限られてくる。少なくともファーストフードは挙げないだろう。
かといって高価なものを食するか?というと家庭環境はごく一般的なのでそれもないだろう。
好物一つを定めるだけで既にこの時点で美鈴の性格だけでなく、
環境という所にまで踏み込めてゆく。
色々あるだろうが、僕なんかは「さんまの塩焼き」なんてのが似合っているかな?と思う。
七輪で焼くから美味いのよ、とか、大根おろしと醤油の量はこれくらいが美味しい、とか、
映画批評の時の様に色々分析してベストな回答を導き出している姿が窺える。
では次に例えば、ちなみの場合はどうだろう?
彼女は自分を着飾るぶりっこアイドルのイメージ。架空のちなみ像を演じられるような形だ。
だとすると、可愛らしさを強調する為にケーキとかスイーツの類なんかじゃないか?と思える。
でも、彼女の場合はあくまで造られたヒロインを演じる性格もあって、
そういったプロフィールは一人嘘を書いてるかもしれない(苦笑)。
本当は枝豆とか柿ピーとかだったりして(笑)。
そうするとミスマッチを狙って実はこれらが好物という事のもアリになってくる。
こずえの場合は、両極端な性格の持ち主という事で、好物も極端なものが似合う。
個人的には激辛料理なんか面白いかもしれない。
周りが悶絶する中、平然と凄く美味しそうに食べてるとなんだか可笑しいかも。
勿論これらは一例に過ぎないが、好物一つ定めるだけで色々な理由が用意できる。
他に僕がやった例といえば、「
はじめてのかわしたせんせい」というコーナー。
勿論文章を考えてるのは僕に違いないが、実はさほどそういう意識がない。
一応目的があるから、そこへ軌道を乗せてはいるけども、
舞台を設けてやるだけで、勝手に色々喋ってくれるなー、というのが実感だったりする。
あとは、
占いコーナーもキャラクターの整理に凄く役立っていると思う。
こういった遊び一つとっても、全てキャラクターが持つ個性から引き出せられる。
実際には何気なく楽しくやってるだけだけど(笑)、
そんな良い意味で気の抜けたスタンスが、
すんなりとキャラクター像を脳内に浸透させて、整理させるのに、
非常に役立っているのだと思っている。
そして同時に、いかに原作がキャラクター立てに重点が置かれているか、
という部分が学べて改めて凄いと本当に感心する。
いずれにせよキャラクターを掴む事が大前提になるだろうが、
しかしちょっとした小ワザでそれを読者に認識させる方法もある。それは「引用」をする事だ。
原作での台詞やそれを意識した台詞回しをさせると、
読者はすぐに原作でのそのキャラクターと、
二次小説でのそのキャラクターの共通点を見出し、同一視(リンク)しようとする。
勿論やりすぎてもオリジナリティに欠けるという評も出るだろうし、
人によっては一切許さないという方もいるだろう。
非営利目的の自己満足の域でなければ色々と厄介だし、
何よりも使う場所を履き違えるととんでもないミスマッチに終わる危険性もある。
僕は結構効果的に使っている…つもりであるが(笑)、
それらを差し引いても非常に便利な方法のように思う。
実際に使っている僕の場合、本編終了後という設定の為、
原作に存在するそれらの場面を伏線と利用しているといった方がいいかもしれないが。
他にも色々僕なりに考えている事があるが、それはまた後日。
これから今度こそ絵に取り掛かりたいと思います(笑)。