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Diary

主に音楽と漫画、創作物に耽る日々。
一言コーナー:母校がアニメの聖地になりました。
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【レビュー】戦うパン屋と機械じかけの看板娘 / SOW
ちょっと遅目のレビュー。
今回もサクサク読めて感情移入も出来て面白い事は面白いです!

が、いかんせん正直なトコ…新鮮味は不足気味は否めないかなぁ…。

いや、一言で言えば、「いつも通りのSOW先生」なんですわ。
いつも通りの面白さはあります。だからSOW氏のファンなら決して買って損はない。
でも外観は西洋ファンタジー風で設定も違うんだけど、なんかどうも展開の大筋のフォーマットは退魔士の1巻と大きく変わらない様な…?

特にちょっと最近気になるのが、とみに1巻の敵が(盛り上げる為に当然だが)苦戦はするけどやたら「底の浅い小悪党」である事を強調しすぎな気がします。
その理由付けとかもちゃんとしっかりはしてはるんだけど、なんか目立ちすぎて「小手調べ巻」って読後感が否めない。
より穿った見方をすれば"2巻以降続くよ続けさせてくださいよ感"がどうもあるんです。
そういうのは上手く隠しながら、例えば先般の「ストレイド・プリンセス」での新キャラの予感とか、続刊をこちらに期待させる要素が今作は薄かった気がします。

あとは、パン屋の描写も丁寧だけど、パン屋である必然性もちょっと薄い…パン屋だったらまずい理由もないんですけど。

そういった点で今回は☆3つ。
| 小説 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0)
すとぷり
え?ついこないだオリジナル新作出たのにまた?!
ていうか剣心3連発とかあったのに?!

みたいな、多分今年で最多発刊のSOW氏の新作「ストレイド・プリンセス」レビューいたします。

まぁ昔からのファンから見たら「どっかで聞いたタイトルだな」って話なんですが、
そこは読んでみてのお楽しみですね。

まず、帯がナイスですね。
「裏切られるのが怖くて、人を信じられるか!!!」
これは見事にSOW節を表してるなって思ってます。
"書き口はスマート、しかし実は熱い"。
そんな氏の作風を如実に表してるって思いました。
てっきり主人公の台詞かなと思ってたのでちょっと意外でしたが。

で、本文の方は1日で読んでしまいました。
夢中になって読み進めたという事で、総評として面白かった事は確かです。
元々上手な方でしたが、下衆敵を描くの本当上手いなー。
伏線も色々張って、でもキャラの濃さ、キャラの勢いは忘れず。
サクッと読めて(いつも通りですが)、スカッと読後感が良い感じです。

レビューですので敢えて「うーん…」と正直に思った所を挙げるとするなら、
ヒロインの行動(特に魅力を引き出す場面)が、後半特に"お約束優先"感で唐突な印象があり、
主人公含め他の奴らが濃い目な中では、ちと薄くち目…かなっ?って印象はありました。

続きも気になりますが、ちら出の一人称がボクな姉の登場は…、
できるならもうちょっとあと2,3巻はご辛抱だな!
そしたら出た時の嬉しさがたまらんと思う。

という訳で、みすぷり読み返さなきゃな。
 
| 小説 | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0)
A DAY IN A SISTER’S LIFE
 

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」最終巻読了しました。

本当はこれまでの巻のその時点での感想を書くべきだとは思うのですが……最終巻を読み終えての感想をば。

 

細かい場面の話はさておいて、最初にわかりにく〜い、一節になってしまいますが、なんとなく出てきた単語が「all over the destruct」でした。浅倉大介率いるユニットIcemanの最後のアルバムの最後の曲名。いくつもの扉を開けて、囲まれる色。赤、黒、最後にあったのは純白で何もない空間。希望とか未来とかそういう白ではない、何処かにトリップするような狂気すら感じる、もう次の扉は無い、何もない白。それと重なるイメージでした。

 

もしかしたらあれを「妹エンド」と考える人も居るのかもしれませんが、僕は「誰ともくっつかない、かつ、誰ともくっつける余地が無いエンド」だと思います。

「誰ともくっつかない」というバトル漫画的な打ち切り幕引きで言うところの「俺達の戦いはこれからだ」的な終わりというのは、ファンの想像の余地を…とか、エンターテイメントとしてファンサービスに徹するとか言えば、好まれやすくはあるのかもしれないけれど、情けなくも簡単な手段で、ある種卑怯ですらもあります。

かつ、「兄妹愛」というテーマを選んだ以上、作品中に語られる現実的な問題は確かにあって、でも、そこについて逃げなかったのも凄いと思います。作中にもある通り、「妹エンド」なのであれば、くっつけただけでその先を描かねば良いのです。でもそれだけだと、「妹エンドとかすっげぇええ!!」で終わりです。

でも、そうじゃないその先の「終末」もまた描いているのは、まさに読者の想像の上を行ったのではないかと。

途中からハーレムモノになる中、この手のジャンルの幕引きへの注目は異常な値に上昇しますが、著者のかなりのポリシーを感じた。ここは物凄く評価すべき点だと俺は思います

京介と桐乃が自分達の中で終末を「約束」している事は、それが著者からの二人、あるいは作品が抱えるテーマへの答えなだけじゃなくて、終末を決めているにも関わらず、周囲にはずっと貫き通した態度をこの二人が取っているという処がまた凄い上に、頑固な二人らしい場面です。

どれだけ周りを傷つけようとも、結局は自分達の未来が望めぬものであろうと解っていても、その一瞬の永遠をこの手に掴む…そんな熱が「素敵」だと思います。


だから、彼ら(高坂兄妹だけじゃなく)のこの先の未来はあまり想像したくない、というか、想像するに、語るに値しないのかな?という様な気もします。現実に考えれば麻奈実の言う様に、その内二人にもまた違う恋人が出来て「平凡な」日本人としての幸せを手に入れるのかな…とも思うわけですが、でもそれは描くに値しない。

それだけ最終巻のこの尊い瞬間をそのままを閉じ込めてしまいたい!と思う美しさがありました。京介が他のコにきっぱり答えを出した様に?この先を見たいと不思議と思わない終了でした。普通ならもうちょっと続きを見たいな、とか惜しむのが作者様の冥利なのかもしれませんが、不思議とその感覚は出て来ませんでした。

でも、それが素晴らしい。

 

良き作品でした。

お疲れ様でした。

| 小説 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0)
PSYREN ─サイレン─ another call1 紅蓮の聖誕 レビュー

※私は「PSYREN」原作を全然知りません。
 「時々未来の世界で闘う、サイキックアクション」程度の事しか知りません。

●episode「キスしてほしい?」
ヒロインを中心としたラブコメモード。
あたふたするヒロインが凄く可愛い。
ツカミはオッケーって感じです。
最後の方のクダリなんかもなかなか構成が練られている。

●episode「闘う侠」
1話に比べるとボク好みの華がないせいか(笑)、バトル要素も含むせいか、若干普通な印象。
ただ、登場人物が原作でどういうキャラか、そのやりとりまで確り想像できそうなのが凄い。
そして多分ほぼ大体合ってると思われる。

●episode「紅蓮の聖誕」
表題に挙げるだけあってテーマ・クオリティ・キャラの掘り下げはは見事。
だが、SOW氏の大きな武器である読みやすさが、
今回は留めるべきところでも逆にサラーッと流されそうなのが勿体無い気がしたので、
もうちょっとクドくなっても熱っぽい語り口でやってもよかったんじゃないかと思う。
また、王道展開はいいのだが、"ベタ過ぎ"の一歩手前。
「スレた主人公が戦いに巻き込まれる→自暴自棄になる→絆を再確認」
残念ながらこれ、丸っきり作者のオリジナル小説「みすぷり!」と同じ流れである。
これは気づかれない様にする努力が今後必要じゃないかと思う。
読むタイミングが悪かったら評価できてないかもしれない。

●episode「終わらない詩」
どうやら原作での敵役?の物語らしい。
物語は大体辿れるが、知識なしで読むとやや難解。
最後に世界観に興味を持たせる話を持ってくるのは悪くないと思う。

ただ、時間切れなのか他の話と比べて明らかに練られていない。
命かかってるのにやたら饒舌でとっても“説明役です!”感丸出しの研究員には、
さすがに「そんな奴おらへんやろぉ」と思ってしまった。
運命のキーとなった存在も、残念ながらおぞましい悲劇そのものは既に終わった状態で、
登場人物の説明の中で完結しており、既に人の形をして生きているという状況ではないので、
悲劇度なんかも感じにくい。
原作を読んでいると印象は変わるかもしれない。


全体としては、
「“原作の説明文”に落ちず、必要最小限の解説で、
原作を読んだことのない人にもキャラも世界観も大体理解できる。」
それだけで十分、ノベライズとしては合格点ではないかと思います。
あと、SOW氏の毎度のことだが、読みやすい。

| 小説 | 02:01 | comments(0) | trackbacks(0)
『じんじゃえーる!2拝目』感想
評価:
原中三十四
ホビージャパン
¥ 650
(2009-12-01)

前作で完成した幼馴染みと神様という変わった三角関係が完成し、
1巻としてとてもまとまっていた『じんじゃえーる!』の2巻目。

今回は前作でのラブコメ要素から、
バトル要素も入れてきた内容となっている。
僕としては3巻目で同じ方向性は嫌だが、
(“困ったらバトル”というのは基本的にキライで、WJ流の悪しき伝統だと思っています。)
このバトル要素には、主人公の剣児と神様の春奈とを相棒として行動させるという意味において重要です。
その分、かえでの存在感がやっぱりちょっと薄い…というか、
例えるならなんかToLOVEるのララと春菜の関係みたいなんだよね。
初恋の人だけど物語の中心じゃない感じ?ってのがね。
そういう意味では三角関係としてのキャラのバランスが、
結構よく取れているんじゃないかなって思います。
それと、特に両ヒロインのキャラがリアルに研ぎ澄まされていると思います。
かえでは少し置いてけぼりって感じもあって嫉妬もするけおd、
春奈はなんかやっぱり人間離れしている処がある。
剣児への感情も、どうもまだ完全に男女の恋愛感情とは、
まだ少し違う感じが受けます。

物語全体としては、まぁ2巻目って感じがしちゃうかなぁ。
何故かと言うと、やっぱり続刊を最初から検討して書いてはいないでしょうから(推測)、
1巻目で幼馴染かえでへの告白とか、
ラブコメとしてのクライマックスでは1巻にはどうしても敵わない。
ラブコメで“引っ張る”のはしょうがないからね。
| 小説 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0)
草志氏、エル学未掲載挿し絵
今週のWJに「エル学」のCMページがあるのですが、
草志氏の未公開挿絵の様です。
SOW氏やエル学ファンなら必購。
河下ファンもファミリー(謎)として出来れば応援してね。

終業後WJ買ったら追記します。

↓しました。
100222_2015~01.jpg
| 小説 | 08:33 | comments(3) | trackbacks(0)
「私立エルニーニョ学園伝説 青雲篇」レビュー

某SNSでは買ってから読んで一晩の内に書いたのだけど、
こちらでは改めて整理してレビュー。

感想を一言で述べるならば、
「全てが2.5倍パワーアップしていた!」です。

1巻の時は、世界観・キャラ説明なんかから入っていたので、
その分ストーリーが動くのが遅いといいますか、
それと共に盛り込める事も少なかったのか、
伏線の入れ具合なども少なく、
全体としてコンパクトな印象はあった。
「面白かったのは確かだけど、まぁこんなもんかな。」という処。
何よりも世界観自体がこの手のラノベ界では、
非常にベタなので、やはりこの1巻で、
“SOW氏独自の何か”を感じさせるには至らなかった。

今回は展開も早かったし、
伏線も最低限のものを綺麗に回収しようとしてるだけでなく、
ちょっと突発的に出てくるお話もあったり、
他にも色々とお遊び小ネタが散りばめられている。
これらの雑多な盛り込み具合がとてもいい塩梅です。
前回がビニールハウスだとすれば、今回はよりワイルドな自然栽培。
サクサク読める辺りは相変わらずキープしているし、
何よりも全体のテンションが高い。

前作活躍のキャラも依然活躍しつつ、
ちゃんと水守や並川、橘川などの見せ場を増えているキャラもいます。
新キャラ・木乃美に関しては、なんか大長編ドラえもんのゲスト的印象。
キャラ的にはこの巻だけで見ればちゃんと立っているんだけど、
うーむ…どうしても前巻から引き続いて見ると、
叶とすずめが目立っちゃうなー。読んでいるだけでも、
これ、キャラ活躍のバランス調整大変だったろうなーって感じです。

ともかくも、立志篇は小手調べ感もあったけど、「これが『エル学』だ!」というものを、
この青雲篇でガチっと確立した、と言えるんじゃないかな?って思います。
(それはつまり“SOW氏独自の何か”である。)
ちょっと「こんなにガンガンに進んで3巻目大丈夫?」っていう、
オーバーペース感もするぐらい攻めている2作目、
全てがパワーアップしていた、と思います。
星5つ。


イラストに関しては、以前書いた通りだけど、
まぁ正直に言えば河下女史にもやっぱり表紙以外も描いてほしいな、
とは思いますわね。
前回でも「挿絵」と言えるものじゃなかったから。

さて、今回の草志氏ですが…、
まぁ新人の方が並べる名前が河下水希って鬼だろう?とは思いますが…、
それでも同じ土俵で活躍しようって方なので甘い評価はいたしません。

それでいえば、今回は残念ながら合格点はあげられないかな。
いかんせんまだまだ線の荒さとかが目についてしまう。
あと、これは編集さんの責任もあるかと思うんですが、
作中の叶のカットがギャグ系2つ、あんまり頂けない。
なんでこれを選んだのさ?選ぶにしても特に2つ目は可愛く描かなきゃ!
それ以外でもヒロインはちょっとまだ可愛く改善して欲しい処がある。
草志氏はオッサンは得意な様ですがね。次回に期待!

評価:
SOW,河下 水希,草志 藤吾
集英社
¥ 780
(2009-12-04)

続きを読む >>
| 小説 | 07:17 | comments(0) | trackbacks(0)
【言いたい】『みすぷり!』辛口レビュー【放題】
評価:
SOW
学習研究社
¥ 651
(2009-07)

 辛口注意。
続きを読む >>
| 小説 | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0)
リアル都合で

 最近急激に忙しくなりました。

そんな訳で、まだ全然読めてもいないのですが、CM。
ウチ的にはすっかりおなじみ、
河下水希名義初、12年ぶりの外部小説挿絵担当となった、
あの「エルニーニョ学園」の著者・SOW氏の新作です。

今度の絵師は駒都えーじ氏ですってよ。
ウチ的に河下女史一等推しなのは目を瞑ってもらうとして、
これまたかわいいんだ…。

で、読んでないんだけど、巻末紹介なんぞは確り確認している俺。


>日本で最もイラストに恵まれている新人ライトノベル作家見習いの〜〜〜



ほんまやで!!!(笑)



という訳で、河下ファミリーの一員(※小室ファミリー的なの?古っ)となった(?)、
SOWさんの新作も是非どうぞ。
こんなカンジで上々の発刊を重ねている様ですし、
エルニーニョの新作も期待できるかもしれませんね。

| 小説 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0)
エルニーニョ学園追記雑文
以前、地の文が主人公視点と俯瞰視点とで分かれているのは、
どうなのだろう?と語った事についてですが、
改めて整理しますと、主人公視点で描かれているという事は、
主人公の視点を読者をリンクさせる為の手段として最適です。
そういう意味では捉える視点を変えるというのも手段としてアリです。
一方で、先述の様に地の文が統一されていない、というのは、
果ていかがなものだろう?というのも間違いではないと思います。
尤も、昔立読みしたラノベでは延々と「」書きで登場人物の会話が載るだけ、
という小説とは言えない代物もあったので、比べるのも失礼な程マシなんですが。

ただこの小説特有の問題というのもある気がしまして、
基本的に地の文ってのは小説の中で、
最も表現力を求められる部分ではないかと思います。
登場人物の台詞には表現力や技巧よりも、“自然な会話”が求められます。
しかし、地の文がそれを挟む様に、
「綾が言った。」「つかさが言った。」「さつきが言った。」「唯が(ry
などと、単調極まりない羅列では、あまりにも稚拙で読む方は退屈します。
だからこそここに作家のボキャブラリー、表現力が試される場所な訳です。
エルニーニョ学園も例外ではありません。

ただ、ちょっと気付いたのが、
そのせいで「無能な主人公」の割にエラく饒舌で物知りに見えるなー、
という事です。
著者のSOW氏自身の言葉、もっと言えばSOW氏自身の個性が、
「無能」と設定されている主人公・鳳勝に混じっている、
とも言えなくはありません。
まぁこの場合の「無能」は、主人公本人の自覚とは別に、
「能力バトル化できる能力を持ち得ない」という、
設定上に限定された話でもあるので、
いくら饒舌でボキャブラリーに富んだ能力を持っていても、
条件を満たしていないのだから関係ないかもしれませんが。


あと全く関係ないのですが、こういうごった似の特殊バトル世界観は、
いかにもジャンプ的ですが、ちょっとユニークだなぁと思うのは、
そんな特殊バトルでどんぱちやるのかと思いきや、
いきなり「能力の封印」からバトルが始まる事です。
フツーはそういう「限定条件」は、
派手に能力を見せ付けてからやるもんだと思うので、
そういう意味では結構変化球だなぁと思う次第です。

その分、次回作は思いっきり「能力」を存分に、
しかし巧く使ったお話が見たい気が改めてあります。
| 小説 | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0)


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